iPhoneではiCloudの機能を利用して、本体のみでバックアップを取ることができます。
Wi-Fi環境が必要になりますがパソコンなしでも手軽に行えますので、いざというときのためにもマメにバックアップしておきましょう。
ただし、ほぼそのままの状態を保存できるパソコン上のiTunesを使ったバックアップとは違い、下記のデータに限られます。
- Appデータ
- Apple Watchのバックアップ
- 通話履歴
- デバイスの設定
- HomeKitの構成
- ホーム画面とAppの配置
- iMessage、テキスト(SMS)、MMSメッセージ
- iPhone内の写真とビデオ
- Appleサービスからの購入履歴
- 着信音
- Visual Voicemailのパスワード
iCloudを利用してバックアップする
1.(Wi-Fi接続された状態で)「設定アプリ」を起動→
2.最上段の「アカウント名」をタップ→
3.「iCloud」をタップ→
4.「iCloudバックアップ」をタップ→
5.「iCloudバックアップ」をオンにする→
※すでにオンになっている場合は、「7」へ
6.「OK」をタップ→
7.「今すぐバックアップを作成」をタップ→
8.”バックアップを作成中…”の文字が消え、”最後に作成されたバックアップ”に現在時刻が表示されれば完了
iCloudに自動でバックアップする
「iCloudバックアップ」がオンになっていれば、下記の状態になった際に自動バックアップが行われます。
- 電源に接続され充電状態になっていること
- ロック画面・スリープ状態になっていること
- Wi-Fi接続されていること
- iCloudにバックアップ分の空き容量があること